3月16日金曜日: 涅槃会
今月15日の釈迦の命日(涅槃会)にあわせて14日〜16日
東福寺法堂にて大涅槃図が公開されています。
今日はその最終日なのでしっかりと観に行ってきました。
明兆筆と伝わる縦15m横7.5mの大涅槃図です。
涅槃図とは釈迦が亡くなる様子を描いた図で、
沙羅双樹の下に横たわる釈迦の周りを
弟子や動物達が嘆き悲しんでいる様子が描かれています。
表情豊かに描かれ、古い物なのに色彩もまだ残っており
赤、緑、紺色がきれいでした。
とくに特徴的だったのが動物の中に猫がいました。
涅槃図では猫はあまり描かれなかったと思います。
そして涅槃図ともうひとつ観たかったのがこの法堂の
天井の龍図です。普段は非公開なので観る事ができません。
堂本印象による大作です。
大きく大迫力、なのに天井が高いからか圧迫感はなく
法堂の冷たい空気が天井の絵の中にも伝わり
すべてが一体となった完璧な空間になっていると感じました。
そして、そして何よりもうれしかったのが
写真撮影がよいという事で、合わせて感激してきました。
(西村)
東福寺法堂にて大涅槃図が公開されています。
今日はその最終日なのでしっかりと観に行ってきました。
明兆筆と伝わる縦15m横7.5mの大涅槃図です。
涅槃図とは釈迦が亡くなる様子を描いた図で、
沙羅双樹の下に横たわる釈迦の周りを
弟子や動物達が嘆き悲しんでいる様子が描かれています。
表情豊かに描かれ、古い物なのに色彩もまだ残っており
赤、緑、紺色がきれいでした。
とくに特徴的だったのが動物の中に猫がいました。
涅槃図では猫はあまり描かれなかったと思います。
そして涅槃図ともうひとつ観たかったのがこの法堂の
天井の龍図です。普段は非公開なので観る事ができません。
堂本印象による大作です。
大きく大迫力、なのに天井が高いからか圧迫感はなく
法堂の冷たい空気が天井の絵の中にも伝わり
すべてが一体となった完璧な空間になっていると感じました。
そして、そして何よりもうれしかったのが
写真撮影がよいという事で、合わせて感激してきました。
(西村)