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ジャポリズム道

琢窓院の阿弥陀さん : 2007年03月26日(月曜日)

カテゴリー: 社寺仏閣
投稿: nishimura
百万遍知恩寺の琢窓院で修繕された阿弥陀如来立像を見せて頂きました。
キンピカで極楽浄土、という感じの仕上りで綺麗に輝いていました。

阿弥陀如来修繕後

修繕前の写真を見るとボロボロに破損していた事がわかります。

阿弥陀如来修繕前

この仏像の体内には髪の毛と何か書かれた紙が入っていました。

阿弥陀如来内部

また仏像内部には文字がぎっしり書かれていました。

阿弥陀如来内壁

全く何が書かれているのか理解できず
これを機会にこの辺りの勉強もしてみようかと思います。
貴重なものを見せていただきました。

(西村)

涅槃会 : 2007年03月16日(金曜日)

カテゴリー: 社寺仏閣
投稿: nishimura
今月15日の釈迦の命日(涅槃会)にあわせて14日〜16日
東福寺法堂にて大涅槃図が公開されています。
今日はその最終日なのでしっかりと観に行ってきました。

明兆筆と伝わる縦15m横7.5mの大涅槃図です。

ねはんず

涅槃図とは釈迦が亡くなる様子を描いた図で、
沙羅双樹の下に横たわる釈迦の周りを
弟子や動物達が嘆き悲しんでいる様子が描かれています。

表情豊かに描かれ、古い物なのに色彩もまだ残っており
赤、緑、紺色がきれいでした。
とくに特徴的だったのが動物の中に猫がいました。
涅槃図では猫はあまり描かれなかったと思います。

そして涅槃図ともうひとつ観たかったのがこの法堂の
天井の龍図です。普段は非公開なので観る事ができません。

天井画の龍

堂本印象による大作です。

大きく大迫力、なのに天井が高いからか圧迫感はなく
法堂の冷たい空気が天井の絵の中にも伝わり
すべてが一体となった完璧な空間になっていると感じました。

そして、そして何よりもうれしかったのが
写真撮影がよいという事で、合わせて感激してきました。

(西村)

道真と牛 : 2007年03月04日(日曜日)

カテゴリー: 社寺仏閣
投稿: nishimura
北野天満宮は、今大勢の人でにぎわっています。
梅が綺麗に花開き、境内は甘い香りでただよっています。

天神さんは、どうして梅かと言いますと、
菅原の道真がこよなく愛したからです。
ちなみに境内に多くある牛は、道真が丑年だったからです。

天神さんの牛

(西村)

出発の神様 : 2007年03月03日(土曜日)

カテゴリー: 社寺仏閣
投稿: nishimura
京都・西陣(上京区智恵光院通)には
全国的に珍しい、
旅行の守護神とされる神社があります。
(だいたい、五穀豊穣やら商売繁盛・・・などが多い)

かどではちまんぐう

首途八幡宮
かどではちまんぐう と読みます。

義経が十六の頃に都を去り、
奥州平泉に赴くに際し、道中の安全を祈り
出立したと言われている神社です。
有名な、義経伝説です。

「首途」とは、「出発」の意味で、
この故事により、とくに旅立ち、旅の無事を祈る
参拝客が訪れています。

本日は快晴。
暖かな日差しの中、ジャポリズムの門出に
私もちゃっかり参拝をしました。

(西村)

妙心寺の霊獣 : 2007年02月25日(日曜日)

カテゴリー: 社寺仏閣
投稿: nishimura
以前から拝観したかった妙心寺玉鳳院に行ってきました。
いつものように自転車でチャリチャリと。

まずは妙心寺法堂。
私の好きな龍図No.1、狩野探幽筆による、
法堂の天井から睨みをきかす雲龍図があります。
それを見なければ始まりません。
この龍に会うのは、何度目でしょうか。

豪快で、勢いのある素晴らしい筆使いと
そこから生まれて来る迫力がとても魅力的です。

また段々と目がなれて来ると朱、群青、
白など色彩がきれいに見えてきます。
鏡天井の大きなケヤキに描かれた龍は
いつみても迫力あり、唸りが聞こえてきそうな
素晴らしい作といつも感心させられます。
なんだか体前身にエネルギーをもらったような感じです。
私の龍好きも何をかくそう子供の頃に
この龍を見てから始まりました。

そして玉鳳院へ。
初めて入りました。
狩野益信、永真の筆と伝わる襖絵を
以前から見たくて入りました。
枯山水の庭をまず見て、後ろの襖絵をふと見ると
目に入ったのが麒麟図でした。
麒麟図は龍図に比べあまりみかけないので
感動し無心に見入ってしまいました。

そして隣りの部屋を覗くと
唐獅子が描かれてました。
霊獣好きの私としては感動ものでした。

次に山水画、花鳥画の襖絵、開山堂、玉鳳院式灯籠、織
田信長、武田信玄の石塔を見て玉鳳院をあとにしました。

麟祥院にも寄りました。
この塔頭は三代将軍、徳川家光が乳母の春日局の
追福を願い創建した寺です。
ここの襖絵は春日局と関わりの深かった
海北友松の子、海北友雪の作になります。

やはり武人でもあった父、友松に比べると
同じ水墨の龍でもやさしい感じが漂った龍に感じます。
また雌雄の龍図で校正されているのもめずらしく
なんだか迫力ある龍だけど、ほのぼの感が
にじみ出ているようにも感じました。

江戸前期の素晴らしい作品達に出逢え
心ワクワクした一日でした。

(西村)