5日は消防団の訓練の日です。
忙しかったので途中の会議から参加したのですがここでの議題のひとつです。

上京区でも僕の所属している仁和は広く昔ながらの木造の町家が一番多く残る町だそうです。
ジャポリズムアトリエも築100年以上前の建物です。
それと75歳以上の方、独居老人が多く住まれている町でもあります。
春にあった近くでの火災も古い町家におばあさんがお一人でお住まいの状況でした。
そんな事もあり、そう言った方々を対象に消防署員が訪問すると同時に消防団は普段からお声掛けをしてほしいとの事がまず決まりました。そんな話の流れで先日この西陣北野の仁和地区内で郵便受けがいっぱいになっている家があり不審に思った牛乳屋さんから連絡があり署員が駆けつけるとお一人でお住まいのおばあさんが亡くなっておられ、しかも死後三日程がたっていたとか。

なんだかすごく寂しい悲しい話です。
現状こんな事が身近に起こっています。

これからは防災はもちろんの事、併せて地域力の人間関係も強めていかなければならないなと強く考えさせられました。
自分が出来る範囲のお声掛け、早速明日から意識してやってみようと思います。
西村