平安京創生館 : 2007年02月28日(水曜日)
京都アスニーの一階にある、
平安創生館に初めて入りました。
いつも素通りで、エレベーターに乗る事が多く
以前から気にはしていましたが、
なかなか足を止められずにいました。
入ると大きなパネルの展示が並び、
メインに平安京の復元模型や出土品などが
展示されています。
なかなか楽しませていただき、展示のひとつに
平安京の庶民の食事を再現した展示があり
気に入ったので写真をとってみました。
ものすごくヘルシー。
(西村)
平安創生館に初めて入りました。
いつも素通りで、エレベーターに乗る事が多く
以前から気にはしていましたが、
なかなか足を止められずにいました。
入ると大きなパネルの展示が並び、
メインに平安京の復元模型や出土品などが
展示されています。
なかなか楽しませていただき、展示のひとつに
平安京の庶民の食事を再現した展示があり
気に入ったので写真をとってみました。
ものすごくヘルシー。
(西村)
近世都の工芸〜京の美意識と匠の世界〜 : 2007年02月27日(火曜日)
大変興味のある工芸展が、二十四日から
京都文化博物館にて始まりました。
「桃山の革新」「古典の復興と雅の意匠」
「淋派の成立とその展開」「復古と創造」など
四章構成で重要文化財指定の雄品を含む、
二百三十点が出展されるそうです。
安土桃山時代から江戸時代末までの
京都で作られた工芸品を通じて、
都の美意識に迫るといった展覧です。
今月三十日まで。
近いうちに、足を運ぶ予定です。
何か、発見がありそう。
(西村)
京都文化博物館にて始まりました。
「桃山の革新」「古典の復興と雅の意匠」
「淋派の成立とその展開」「復古と創造」など
四章構成で重要文化財指定の雄品を含む、
二百三十点が出展されるそうです。
安土桃山時代から江戸時代末までの
京都で作られた工芸品を通じて、
都の美意識に迫るといった展覧です。
今月三十日まで。
近いうちに、足を運ぶ予定です。
何か、発見がありそう。
(西村)
金彩 : 2007年02月26日(月曜日)
金彩・刺しゅう職人さんの中川さんに
約5年振りに会いました。
西陣のカフェ さらさで、
コーヒーを飲みながら楽しいひととき。
以前と変わらずお元気で、
さまざまな技術研究・開発に
いそしんでおられました。
帯地に金彩で描かれた商品を拝見しましたが、
さすが職人さん。
細部までぬかりのない美しい線。
その他、いろいろな作品(商品)を
見せて頂きましたが
素晴らしい技術の数々に、
ただただ感嘆。
次期、ジャポリズムの商品企画に
この加工技術をもって、協力して頂けるという事で
今から楽しみです。
「いいデザインあげてくれよ〜」といわれ
一段と気合いが入ります。
新企画の事でぐるぐるしています。
すでに、構想は固まってきているのですが...。
まだ少し先の商品のお話ですが、
その時をどうぞお楽しみに!
(西村)
約5年振りに会いました。
西陣のカフェ さらさで、
コーヒーを飲みながら楽しいひととき。
以前と変わらずお元気で、
さまざまな技術研究・開発に
いそしんでおられました。
帯地に金彩で描かれた商品を拝見しましたが、
さすが職人さん。
細部までぬかりのない美しい線。
その他、いろいろな作品(商品)を
見せて頂きましたが
素晴らしい技術の数々に、
ただただ感嘆。
次期、ジャポリズムの商品企画に
この加工技術をもって、協力して頂けるという事で
今から楽しみです。
「いいデザインあげてくれよ〜」といわれ
一段と気合いが入ります。
新企画の事でぐるぐるしています。
すでに、構想は固まってきているのですが...。
まだ少し先の商品のお話ですが、
その時をどうぞお楽しみに!
(西村)
妙心寺の霊獣 : 2007年02月25日(日曜日)
以前から拝観したかった妙心寺玉鳳院に行ってきました。
いつものように自転車でチャリチャリと。
まずは妙心寺法堂。
私の好きな龍図No.1、狩野探幽筆による、
法堂の天井から睨みをきかす雲龍図があります。
それを見なければ始まりません。
この龍に会うのは、何度目でしょうか。
豪快で、勢いのある素晴らしい筆使いと
そこから生まれて来る迫力がとても魅力的です。
また段々と目がなれて来ると朱、群青、
白など色彩がきれいに見えてきます。
鏡天井の大きなケヤキに描かれた龍は
いつみても迫力あり、唸りが聞こえてきそうな
素晴らしい作といつも感心させられます。
なんだか体前身にエネルギーをもらったような感じです。
私の龍好きも何をかくそう子供の頃に
この龍を見てから始まりました。
そして玉鳳院へ。
初めて入りました。
狩野益信、永真の筆と伝わる襖絵を
以前から見たくて入りました。
枯山水の庭をまず見て、後ろの襖絵をふと見ると
目に入ったのが麒麟図でした。
麒麟図は龍図に比べあまりみかけないので
感動し無心に見入ってしまいました。
そして隣りの部屋を覗くと
唐獅子が描かれてました。
霊獣好きの私としては感動ものでした。
次に山水画、花鳥画の襖絵、開山堂、玉鳳院式灯籠、織
田信長、武田信玄の石塔を見て玉鳳院をあとにしました。
麟祥院にも寄りました。
この塔頭は三代将軍、徳川家光が乳母の春日局の
追福を願い創建した寺です。
ここの襖絵は春日局と関わりの深かった
海北友松の子、海北友雪の作になります。
やはり武人でもあった父、友松に比べると
同じ水墨の龍でもやさしい感じが漂った龍に感じます。
また雌雄の龍図で校正されているのもめずらしく
なんだか迫力ある龍だけど、ほのぼの感が
にじみ出ているようにも感じました。
江戸前期の素晴らしい作品達に出逢え
心ワクワクした一日でした。
(西村)
いつものように自転車でチャリチャリと。
まずは妙心寺法堂。
私の好きな龍図No.1、狩野探幽筆による、
法堂の天井から睨みをきかす雲龍図があります。
それを見なければ始まりません。
この龍に会うのは、何度目でしょうか。
豪快で、勢いのある素晴らしい筆使いと
そこから生まれて来る迫力がとても魅力的です。
また段々と目がなれて来ると朱、群青、
白など色彩がきれいに見えてきます。
鏡天井の大きなケヤキに描かれた龍は
いつみても迫力あり、唸りが聞こえてきそうな
素晴らしい作といつも感心させられます。
なんだか体前身にエネルギーをもらったような感じです。
私の龍好きも何をかくそう子供の頃に
この龍を見てから始まりました。
そして玉鳳院へ。
初めて入りました。
狩野益信、永真の筆と伝わる襖絵を
以前から見たくて入りました。
枯山水の庭をまず見て、後ろの襖絵をふと見ると
目に入ったのが麒麟図でした。
麒麟図は龍図に比べあまりみかけないので
感動し無心に見入ってしまいました。
そして隣りの部屋を覗くと
唐獅子が描かれてました。
霊獣好きの私としては感動ものでした。
次に山水画、花鳥画の襖絵、開山堂、玉鳳院式灯籠、織
田信長、武田信玄の石塔を見て玉鳳院をあとにしました。
麟祥院にも寄りました。
この塔頭は三代将軍、徳川家光が乳母の春日局の
追福を願い創建した寺です。
ここの襖絵は春日局と関わりの深かった
海北友松の子、海北友雪の作になります。
やはり武人でもあった父、友松に比べると
同じ水墨の龍でもやさしい感じが漂った龍に感じます。
また雌雄の龍図で校正されているのもめずらしく
なんだか迫力ある龍だけど、ほのぼの感が
にじみ出ているようにも感じました。
江戸前期の素晴らしい作品達に出逢え
心ワクワクした一日でした。
(西村)
あぶり餅 : 2007年02月23日(金曜日)
御所の梅 : 2007年02月22日(木曜日)
御所の近くに用事があったので自転車ででかけました。
御所と昨日記した二番町の歴史話を交えて
今日は、引き続きミニ話を書きたいと思います。
豊臣秀吉の時代が終わり、聚楽第(じゅらくだい)が壊され
組屋敷(一番町から七番町あたり)も一時は
農耕地になっていたようなのですが、
宝永の大火(1708年)で皇居炎上の大事件がおこりました。
徳川幕府は直ちに復興に着手し、工事場の必要から
御所南西あたりの住民に立ち退き命令をだし、移転先として
元組屋敷跡(一番町から七番町あたり)を分賜しました。
そして156年後(1864年)幕末に起った
御所の蛤御門の変では、御所南西あたり
(長州藩対会津藩、薩摩藩、幕府連合軍の戦で長州藩が敗北)
とくにその一帯は大火に包まれたといいます。
そんな歴史があった中を、今は平和に自転車を止めて
苑内に咲き出した梅林のきれいな梅を眺めてます。
平和で幸せな事をついつい忘れがちになってしまいます。
平和な時代をありがとう。
感謝の気持ちを持って蛤御門をくぐり抜け
チャリチャリと帰りました。
(西村)
御所と昨日記した二番町の歴史話を交えて
今日は、引き続きミニ話を書きたいと思います。
豊臣秀吉の時代が終わり、聚楽第(じゅらくだい)が壊され
組屋敷(一番町から七番町あたり)も一時は
農耕地になっていたようなのですが、
宝永の大火(1708年)で皇居炎上の大事件がおこりました。
徳川幕府は直ちに復興に着手し、工事場の必要から
御所南西あたりの住民に立ち退き命令をだし、移転先として
元組屋敷跡(一番町から七番町あたり)を分賜しました。
そして156年後(1864年)幕末に起った
御所の蛤御門の変では、御所南西あたり
(長州藩対会津藩、薩摩藩、幕府連合軍の戦で長州藩が敗北)
とくにその一帯は大火に包まれたといいます。
そんな歴史があった中を、今は平和に自転車を止めて
苑内に咲き出した梅林のきれいな梅を眺めてます。
平和で幸せな事をついつい忘れがちになってしまいます。
平和な時代をありがとう。
感謝の気持ちを持って蛤御門をくぐり抜け
チャリチャリと帰りました。
(西村)
住所の看板 : 2007年02月21日(水曜日)
ジャポリズムの隣りの家に古い住所の書いた看板があります。
京都には沢山の通りがあり、名前があり、
そしてその通りを覚える童歌なんかもあります。
この相合図子通りですが下の森通りとも呼ばれます。
名の通り北野天満宮の門前辺りを下の森といい
南へ下がる通りです。
そして二番町という町名についてですが、前回、平安時代の
二番町辺りは大内裏の中の大蔵省の位置であった事を記しました。
その数百年後の安土桃山時代のお話になります。
日本美術でいえば狩野永徳、長谷川等伯の時代ですね。
天正15年(1587)豊臣秀吉が聚楽第を造営し
大名でない武士達を集住させ、この辺りを中心に7ブロックに区分。
そして一番町から七番町まで番号を付し組屋敷が形成されました。
この二番町が町名の由来だそうです。
ちなみに水上勉の五番町夕霧楼は
1950年頃のこの五番町がモデルにされています。
もっとちなみに八つ橋の品名でおなじみの夕子は
この話にでてくるヒロイン夕子から取られたとか・・・
いろいろ深く探求するとおもしろいですね。
(西村)
京都には沢山の通りがあり、名前があり、
そしてその通りを覚える童歌なんかもあります。
この相合図子通りですが下の森通りとも呼ばれます。
名の通り北野天満宮の門前辺りを下の森といい
南へ下がる通りです。
そして二番町という町名についてですが、前回、平安時代の
二番町辺りは大内裏の中の大蔵省の位置であった事を記しました。
その数百年後の安土桃山時代のお話になります。
日本美術でいえば狩野永徳、長谷川等伯の時代ですね。
天正15年(1587)豊臣秀吉が聚楽第を造営し
大名でない武士達を集住させ、この辺りを中心に7ブロックに区分。
そして一番町から七番町まで番号を付し組屋敷が形成されました。
この二番町が町名の由来だそうです。
ちなみに水上勉の五番町夕霧楼は
1950年頃のこの五番町がモデルにされています。
もっとちなみに八つ橋の品名でおなじみの夕子は
この話にでてくるヒロイン夕子から取られたとか・・・
いろいろ深く探求するとおもしろいですね。
(西村)
消防無火災推進日 : 2007年02月20日(火曜日)
今日は20日。5日、20日は消防無火災推進日。
5日、15日、20日、25日の夜は西陣北野の仁和地区を
火の用心に回ってます。
お寺など古い町並みが多く残る仁和が火災に遭わないように
また文化財を護るため、仁和消防分団は活動しています。
最近は空気が大変乾燥しています。
お出かけ前、お休み前には
火の元の点検をお願いします。
「火の用〜心 火の用〜心!」
(西村)
5日、15日、20日、25日の夜は西陣北野の仁和地区を
火の用心に回ってます。
お寺など古い町並みが多く残る仁和が火災に遭わないように
また文化財を護るため、仁和消防分団は活動しています。
最近は空気が大変乾燥しています。
お出かけ前、お休み前には
火の元の点検をお願いします。
「火の用〜心 火の用〜心!」
(西村)
墓石 : 2007年02月19日(月曜日)
後輩のデザイナーが声をかけてくれて
久しぶりに外で飲みました。
彼は墓石のデザインをされています。
墓石のデザインってどいうもの?
それがとても興味深いもので
宗派により違っていたり、お坊さんの墓はこんな形だとか、
このスタイルは昔のものとか、
墓石まで今は中国から輸入されてるだとか・・・・・
話を聞くと本当にまだまだ聞きたい事がいっぱい。
でも何より、元気にがんばっているのがうれしかったです。
(西村)
久しぶりに外で飲みました。
彼は墓石のデザインをされています。
墓石のデザインってどいうもの?
それがとても興味深いもので
宗派により違っていたり、お坊さんの墓はこんな形だとか、
このスタイルは昔のものとか、
墓石まで今は中国から輸入されてるだとか・・・・・
話を聞くと本当にまだまだ聞きたい事がいっぱい。
でも何より、元気にがんばっているのがうれしかったです。
(西村)
赤ちゃん : 2007年02月18日(日曜日)
今日、兄の赤ちゃんを初めて抱っこしました。
生まれてすぐ会いに行きたかったけど日にちは過ぎて
もう六ヶ月になってました。
無邪気に笑ってくれます。
小さくて、温かくて、かわいくて。
優しさ、思いやり、愛情。
新しい大切な命を強く重く感じ、そして癒されました。
なんだかありがとうって思いました。
こんな気持ちにいつでも、誰でもがなれれば
争いのない心温まる世の中になるのかな〜
なんて思いました。
そんな気持ちを思い起こさせるアートを発信していけたらなぁ。
帰りの新幹線で弁当を食べながらボォ〜と考えていました。
(西村)
生まれてすぐ会いに行きたかったけど日にちは過ぎて
もう六ヶ月になってました。
無邪気に笑ってくれます。
小さくて、温かくて、かわいくて。
優しさ、思いやり、愛情。
新しい大切な命を強く重く感じ、そして癒されました。
なんだかありがとうって思いました。
こんな気持ちにいつでも、誰でもがなれれば
争いのない心温まる世の中になるのかな〜
なんて思いました。
そんな気持ちを思い起こさせるアートを発信していけたらなぁ。
帰りの新幹線で弁当を食べながらボォ〜と考えていました。
(西村)
東京アート : 2007年02月17日(土曜日)
今日は勉強と個展会場を探しを兼ねて、
東京都内の美術ギャラリーを一日中見て回りました。
HOUSE OF SHISEIDO
ggg 銀座グラフィックギャラリー第248回企画展
Graphic Messages from ggg & ddd 1986-2006
などなど。
日々スローな生活をしている僕にとって、
久しぶりの東京は刺激的でした。
エネルギッシュでパワーを感じました。
夜、兄の赤ちゃんに初めて会いました。
(西村)
東京都内の美術ギャラリーを一日中見て回りました。
HOUSE OF SHISEIDO
ggg 銀座グラフィックギャラリー第248回企画展
Graphic Messages from ggg & ddd 1986-2006
などなど。
日々スローな生活をしている僕にとって、
久しぶりの東京は刺激的でした。
エネルギッシュでパワーを感じました。
夜、兄の赤ちゃんに初めて会いました。
(西村)
遠くへ : 2007年02月16日(金曜日)
久しぶりに関東方面に出かけます。
この一年は京都市内に閉じこもり状態で
よく考えると全く市外へでは出ていなかったです。
そんな事で久しぶり。
遠足気分でワクワクしながら出かけました。
目的は東京の展示会に招待いただいたのと、
画廊、ギャラリーめぐり。
そして兄の赤ちゃんに初めて会いにいく用事ででかけました。
途中、新幹線から見た富士山に感動。
まさに日本美術。
堂々と大きく、美しく、車窓が奇麗な絵画のようになりました。
(西村)
この一年は京都市内に閉じこもり状態で
よく考えると全く市外へでは出ていなかったです。
そんな事で久しぶり。
遠足気分でワクワクしながら出かけました。
目的は東京の展示会に招待いただいたのと、
画廊、ギャラリーめぐり。
そして兄の赤ちゃんに初めて会いにいく用事ででかけました。
途中、新幹線から見た富士山に感動。
まさに日本美術。
堂々と大きく、美しく、車窓が奇麗な絵画のようになりました。
(西村)
萬古清風 : 2007年02月15日(木曜日)
商品企画 : 2007年02月14日(水曜日)
自筆のデザイン : 2007年02月13日(火曜日)
デザイン画の一部に
漢字を使う事になりました。
ここ最近は書道三昧しているので
おもいきって自筆の文字を
使うことにしました。
今日は調子がよく
筆と腕が一体化?
スラスラスィーと書けました。
(西村)
漢字を使う事になりました。
ここ最近は書道三昧しているので
おもいきって自筆の文字を
使うことにしました。
今日は調子がよく
筆と腕が一体化?
スラスラスィーと書けました。
(西村)
フライフィッシング : 2007年02月12日(月曜日)
ご近所の西陣織の職人さんの松田さんに連れられ、
先日教えていただきながら作った毛針を持って、
釣りに行ってきました。
→ 2007年02月04日参照
なんと釣れてしまいました。
初心者の作った毛針に掛かってくれる
やさしい魚さん達に感謝です。
写真では1匹ですが、13匹連れました。
おいしく頂きました。合唱。
(西村)
先日教えていただきながら作った毛針を持って、
釣りに行ってきました。
→ 2007年02月04日参照
なんと釣れてしまいました。
初心者の作った毛針に掛かってくれる
やさしい魚さん達に感謝です。
写真では1匹ですが、13匹連れました。
おいしく頂きました。合唱。
(西村)
平安京図絵 : 2007年02月11日(日曜日)
昨日、京都アスニーに平安京講座を受講した時に
売店で販売していた平安京図絵というのを
何気なく買いました。
1セット、300円。
今日じっくりと見てみると、
すごくよくできていて非常におもしろいです。
(安いのにスゴい!)
その地図によると平安京の時代、
ジャポリズム工房の位置は
平安京の平安宮(大内裏)の中で
大蔵省があったところとなっています。
地下を掘ったら何か出てくるかも?
しれませんね。
(西村)
売店で販売していた平安京図絵というのを
何気なく買いました。
1セット、300円。
今日じっくりと見てみると、
すごくよくできていて非常におもしろいです。
(安いのにスゴい!)
その地図によると平安京の時代、
ジャポリズム工房の位置は
平安京の平安宮(大内裏)の中で
大蔵省があったところとなっています。
地下を掘ったら何か出てくるかも?
しれませんね。
(西村)
平安京講座 : 2007年02月10日(土曜日)
ジャポリズム工房から少し南へ歩いた所に
京都アスニーという学習センターがあり、
今日はそこで開かれる平安京講座に行ってきました。
第一講 「宮都史のなかの平安京」
第二講 「平安京の変容」
第三講 「遺跡から見た平安京の変遷」
三講義立てで午前10時半より午後4時半まで
大変興味のある面白い講義を聞かせていただきました。
なんだか学生にもどったような一日。
好みで言えば、安土桃山時代あたり。
広く言えば江戸中期まで・・・ですが (土佐派!狩野派!淋派!・・・)
平安時代も捨てがたいですね。
また次回の平安京講座には是非出席したいと思いました。
(西村)
京都アスニーという学習センターがあり、
今日はそこで開かれる平安京講座に行ってきました。
第一講 「宮都史のなかの平安京」
第二講 「平安京の変容」
第三講 「遺跡から見た平安京の変遷」
三講義立てで午前10時半より午後4時半まで
大変興味のある面白い講義を聞かせていただきました。
なんだか学生にもどったような一日。
好みで言えば、安土桃山時代あたり。
広く言えば江戸中期まで・・・ですが (土佐派!狩野派!淋派!・・・)
平安時代も捨てがたいですね。
また次回の平安京講座には是非出席したいと思いました。
(西村)
京都冬の旅 : 2007年02月09日(金曜日)
明日から三連休になるところが多いようで、
どうも京都には沢山の観光客さんが来られるような兆しです。
普段の冬の二月の京都はめっきり観光客も少なく、
さむ〜い感じが漂っているのですが
今年はなんだか春のように暖かく、
おそらくこの三連休は天気も良さそうなので
楽しい京都観光ができるのではないでしょうか。
冬の京都は非公開文化財特別拝観というのがあります。
毎年何ヶ所か普段は見学できない庭園、襖絵等の文化財が
期間中特別公開されます。
今年は3/18まであり東福寺(龍吟庵)、東福寺(浴室、東司)、
妙心寺(玉鳳院)、妙心寺(龍泉菴)、妙心寺(麟祥院)、
大徳寺(聚光院)、大徳寺(真珠庵)、
東寺(五重塔)、東寺(観智院)、東寺(小子房)の10ヶ所です。
今回も素晴らしい日本美術、文化財が観れると思いますよ。
(西村)
どうも京都には沢山の観光客さんが来られるような兆しです。
普段の冬の二月の京都はめっきり観光客も少なく、
さむ〜い感じが漂っているのですが
今年はなんだか春のように暖かく、
おそらくこの三連休は天気も良さそうなので
楽しい京都観光ができるのではないでしょうか。
冬の京都は非公開文化財特別拝観というのがあります。
毎年何ヶ所か普段は見学できない庭園、襖絵等の文化財が
期間中特別公開されます。
今年は3/18まであり東福寺(龍吟庵)、東福寺(浴室、東司)、
妙心寺(玉鳳院)、妙心寺(龍泉菴)、妙心寺(麟祥院)、
大徳寺(聚光院)、大徳寺(真珠庵)、
東寺(五重塔)、東寺(観智院)、東寺(小子房)の10ヶ所です。
今回も素晴らしい日本美術、文化財が観れると思いますよ。
(西村)
放下便是 : 2007年02月08日(木曜日)
書道の稽古に行ってきました。
今日からは、書道の稽古と合わせて
作品展用の書の制作にもとりかかります。
さて、なんという字を書こう。
今の自分に向ける言葉として
「放下便是(ほうげすればすなわちぜなり)」
という禅語を選びました。
以前、禅僧の方に書いていただいた禅語に
「別無工夫(べつにくふうなし)」の語があり、
その後につく語で、今の自分に言い聞かさなければと思い選びました。
放下便是(ほうげすればすなわちぜなり)とは
よけいな心配はせず、
その場その場、真剣に取り組むこと。
あれこれ工夫しようという計らいの心を
きれいさっぱり捨て去ってしまう事。
そういう意味です。
今の自分に時折言い聞かせながら、無心に制作に入りました。
(西村)
今日からは、書道の稽古と合わせて
作品展用の書の制作にもとりかかります。
さて、なんという字を書こう。
今の自分に向ける言葉として
「放下便是(ほうげすればすなわちぜなり)」
という禅語を選びました。
以前、禅僧の方に書いていただいた禅語に
「別無工夫(べつにくふうなし)」の語があり、
その後につく語で、今の自分に言い聞かさなければと思い選びました。
放下便是(ほうげすればすなわちぜなり)とは
よけいな心配はせず、
その場その場、真剣に取り組むこと。
あれこれ工夫しようという計らいの心を
きれいさっぱり捨て去ってしまう事。
そういう意味です。
今の自分に時折言い聞かせながら、無心に制作に入りました。
(西村)
龍の画 : 2007年02月07日(水曜日)
ここ最近、龍の画を描いています。
ひたすら雲龍、巻龍、昇龍と・・・。
頭の中でイメージしてああでもない、こうでもない。
途中からすらすら描けるようになりました。
気がつけば布団の中で。
作品は夢の中に置いたまま。
(すっごくもったいない・・・。)
あらためて現実世界でも
夢のようにたくさん描きあげなくてはと思ったのでした。
ちなみに龍の夢は富士山の夢に匹敵する大吉夢だそうです。
なので、いい画が描けそうです。
(西村)
ひたすら雲龍、巻龍、昇龍と・・・。
頭の中でイメージしてああでもない、こうでもない。
途中からすらすら描けるようになりました。
気がつけば布団の中で。
作品は夢の中に置いたまま。
(すっごくもったいない・・・。)
あらためて現実世界でも
夢のようにたくさん描きあげなくてはと思ったのでした。
ちなみに龍の夢は富士山の夢に匹敵する大吉夢だそうです。
なので、いい画が描けそうです。
(西村)
ワクワク : 2007年02月06日(火曜日)
近所の職人さんから伝統的工芸品近畿版というパンフレットをいただきました。
ページをめくると、近畿内の素晴らしい伝統工芸品の写真と解説文。
日本には昔よりその地方独特の素晴らしいものづくり文化が
いたる所で受け継がれていることがよく解りました。
なんだかうれしい気持ちになりました。
現代感覚と伝統技術、うまく合えばおもしろいモノができないかな?
なんて考えるとなんだかワクワクしてきます。
また今日も日本美術に感動させられてしまった一日でした。
(西村)
ページをめくると、近畿内の素晴らしい伝統工芸品の写真と解説文。
日本には昔よりその地方独特の素晴らしいものづくり文化が
いたる所で受け継がれていることがよく解りました。
なんだかうれしい気持ちになりました。
現代感覚と伝統技術、うまく合えばおもしろいモノができないかな?
なんて考えるとなんだかワクワクしてきます。
また今日も日本美術に感動させられてしまった一日でした。
(西村)
雲水さん : 2007年02月05日(月曜日)
今日は、午後一時より宗旦社の初午祭でしたが
出かけらなかった為、
夕方に相国寺僧堂の雲水さんが、
お供物を持って来て下さいました。
お寒い中、わらじで深々とお辞儀をされ、
丁寧な言葉使いで経過をお話いただき
本当にいつもお世話様です。
自分も常に丁寧に礼儀正しく見習わなければと、
再認識させられました。
(西村)
出かけらなかった為、
夕方に相国寺僧堂の雲水さんが、
お供物を持って来て下さいました。
お寒い中、わらじで深々とお辞儀をされ、
丁寧な言葉使いで経過をお話いただき
本当にいつもお世話様です。
自分も常に丁寧に礼儀正しく見習わなければと、
再認識させられました。
(西村)
お仕事見学 : 2007年02月04日(日曜日)
ジャポリズムの工房のすぐ近くで、
西陣織関係の製紋工程にあたる部分のお仕事をなさっている
職人の松田さんのお仕事を見学させていただきました。
織りの事、糸の事、さまざまに分業されている西陣織りの製品工程の事など
いろいろ教えていただきました。
松田さんの仕事場風景。
その後、ご趣味のフライフィッシングの話題に入り、
毛針の作り方を教えて頂きました。
細かくて小さな毛針を作るは、難しいと思いましたが
実際に作ってみると、魚を釣るより面白いかもしれません。ハマりそうです。。
近々、この毛針を使って釣りに連れて行ってもらえる事になりました。
初めて作った毛針にかかってくれる魚はいるのでしょうか?
後日、釣果報告させていただきます。
(西村)
西陣織関係の製紋工程にあたる部分のお仕事をなさっている
職人の松田さんのお仕事を見学させていただきました。
織りの事、糸の事、さまざまに分業されている西陣織りの製品工程の事など
いろいろ教えていただきました。
松田さんの仕事場風景。
その後、ご趣味のフライフィッシングの話題に入り、
毛針の作り方を教えて頂きました。
細かくて小さな毛針を作るは、難しいと思いましたが
実際に作ってみると、魚を釣るより面白いかもしれません。ハマりそうです。。
近々、この毛針を使って釣りに連れて行ってもらえる事になりました。
初めて作った毛針にかかってくれる魚はいるのでしょうか?
後日、釣果報告させていただきます。
(西村)
西陣の節分 : 2007年02月03日(土曜日)
節分当日です。
工房からトコトコと近くの北野天満宮へ。
暖かいせいか通年よりも早く
梅の花がにキレイに咲き始めていました。
カメラを手にした人達が大勢おられ賑わっていました。
そんな梅の香りが漂う中を後にして、
少し東にある千本釈迦堂へと向かいました。
茂山千作社中による鬼追いの儀、
招福おかめが赤鬼と青鬼四匹を改心させる狂言を
鑑賞し楽しんだ後、待望の豆まき。
しっかりと豆をキャッチしました。
久しぶりに西陣の節分を満喫した一日でした。
(西村)
工房からトコトコと近くの北野天満宮へ。
暖かいせいか通年よりも早く
梅の花がにキレイに咲き始めていました。
カメラを手にした人達が大勢おられ賑わっていました。
そんな梅の香りが漂う中を後にして、
少し東にある千本釈迦堂へと向かいました。
茂山千作社中による鬼追いの儀、
招福おかめが赤鬼と青鬼四匹を改心させる狂言を
鑑賞し楽しんだ後、待望の豆まき。
しっかりと豆をキャッチしました。
久しぶりに西陣の節分を満喫した一日でした。
(西村)
満月の如く。 : 2007年02月02日(金曜日)
京都西陣北野地区には、たくさんの社寺があります。
節分の前日と当日は、節分イベントが開かれる社寺が何カ所かあります。
今日は節分の鬼ではなく、ダルマさんがいっぱいの達磨寺(法輪寺)へ行ってきました。
表通りには赤いダルマ型のかわいい提灯が並び、門には小さなダルマがお出迎え。
達磨寺という名前だけあって、いたるところにダルマだるま達磨。天井画にも達磨です。
なんと八千体ほどのダルマがいるそうです。
お参りをすませ、方丈での墨蹟展を鑑賞しました。
禅語の色紙や掛け軸が一面に並んでいました。
中でも「月無満月無」の書は美しくて感動しました。
満月の如く常にまるい心で。
(西村)
節分の前日と当日は、節分イベントが開かれる社寺が何カ所かあります。
今日は節分の鬼ではなく、ダルマさんがいっぱいの達磨寺(法輪寺)へ行ってきました。
表通りには赤いダルマ型のかわいい提灯が並び、門には小さなダルマがお出迎え。
達磨寺という名前だけあって、いたるところにダルマだるま達磨。天井画にも達磨です。
なんと八千体ほどのダルマがいるそうです。
お参りをすませ、方丈での墨蹟展を鑑賞しました。
禅語の色紙や掛け軸が一面に並んでいました。
中でも「月無満月無」の書は美しくて感動しました。
満月の如く常にまるい心で。
(西村)